クライアントインタビュー
海外事業支援サービス
経営者自身のやりたいことを引き出し、
支援してくれる無二のアドバイザーです。
株式会社アイ・オーダー
代表取締役 吉川 誠 様
2002年、アイ・オーダーを創業。同社をECサイト制作・運営会社として日本屈指の企業に育てる。経営判断において大切にしていることは「短期的な利益よりも、自分自身がワクワクする仕事を選ぶこと」。
株式会社アイ・オーダーは、2002年というネットショップの黎明期からECサイトの制作・運営を手掛ける業界の老舗企業です。楽天市場に特化したノウハウ・実績は他の追随を許さず、長きにわたりトップクラスのシェアを獲得。2008年に楽天市場の台湾進出に伴い台湾現地法人を設立して以降は、グローバル展開にも積極的に挑戦しています。そんな同社を率いる創業社長・吉川様が弊社の支援を受けるようになったのは2020年のこと。吉川様が弊社のサービスを選び続けている理由とは、どのようなものでしょうか。
- 海外新規事業に関する知識・ノウハウの習得
- 経営全般に関して率直に相談できるアドバイザーが必要
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中長期的な事業戦略・短期的な経営判断に関するアドバイス
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KPIマネジメントに関するアドバイス
- 海外事業支援
代表の豊富な海外事業実績を信頼し、アドバイスを依頼
――包括的経営支援サービスAXELAを導入した背景を教えてください。
私と株式会社yamanoha代表・江尻さんとの出会いは2008年にさかのぼります。当時私は楽天市場のECサイト・運営を営んでいたのですが、楽天市場が台湾に進出するのに伴い、アイ・オーダーも台湾に現地法人を設立することにしました。このとき、楽天市場の台湾法人で代表を務めていたのが、すでに複数の海外事業を経験されていた江尻さんだったのです。私たちは協力して楽天市場にとって初の海外展開である台湾進出を成功させたのですが、このときの江尻さんの活躍ぶりは今でも業界で語り草になっているほど素晴らしいものでした。
私が包括的経営支援サービスAXELAのサービスを受けるようになったのは、それから十数年経った2020年のことです。ある大手IT企業の社長が、コーチングを利用してポジティブな変化を体験したという記事を読んだのをきっかけに、自分もコーチングに興味を持ちました。そこでコーチングサービスを提供しているサイトをいくつか検索したのですが、どうもピンとこない。プロコーチの多くはコーチングの専門家ではあっても、事業運営の経験者ではないからです。海外新規事業への挑戦を、共に疑似体験しながらアドバイスしてくれるような人に、コーチングをしてほしい。そう考えたとき、ビジネス経験とコーチングの国際資格を併せ持つ江尻さんほどの適任者はいないと考えたわけです。
――サービス導入前の課題はどのようなものでしたか?
私はその数年前から、海外マーケットを対象とした新たなビジネス展開を画策していました。従来の海外事業は「海外の商品を日本国内で販売する」ものでしたが、今度は「日本の商品を世界中で販売する」EC事業にシフトしていこうと考えています。しかし私には英語のスキルもなく、海外をマーケットとした事業の経験もありません。ゼロから一を作ること、とりわけ海外市場においてビジネスを創るのは非常に難しいものです。数年かけてある程度順調に進んだものの、まだまだ成長速度が遅いと感じていました。この事業の成長を一気に加速するためにも、海外事業のスペシャリストに相談したかったのです。
海外事業に限らず、私にはそもそも経営について率直に相談できる相手がいませんでした。頼りになる部下はたくさんいますが、私に忌憚のない意見を言うタイプの人材はいません。かといって、自分でゼロから一を生み出した経験を持たないコンサルタントの提案を聞く気にもなれない。その点、江尻さんは大手企業の社員としてではありましたが、いくつもの海外事業を立ち上げて成功に導く一方、ときにはハードな撤退も経験されています。そうした先駆者としての意見を、ぜひお聞きしたいと思いました。
経営者自身の「本当にやりたいこと」を引き出し、支援してくれる
――現在ご利用になっているサービスの内容を教えてください。
月に1回の定例ミーティングを開き、1ヶ月を振り返ると共に、今後の方針について話し合っています。ミーティングは基本的にオンラインで行っていますね。議題は毎回変わりますが、基本的なKPIをチェックした上で、私が今考えている次のビジネス展開について話し、それに対して意見をいただくような流れです。たとえば最近話しているのは、来年をめどにスタートする韓国でのビジネスについてですね。経験のない国での法人設立やマーケティング手法について、豊富な海外事業経験に基づいた意見をいただけるのはとてもありがたいです。
――包括的経営支援サービスAXELAの価値や魅力、ユニークだと感じる点についてお話しいただけますか?
一般的な経営コンサルタントと違い、江尻さんは自分の意見や提案を一方的に投げかけてくることがありません。コーチングのスキルを活かした対話を通じて、まずは私の考えていること、やりたいことを引き出してくれます。「自分の考えぐらい自分でわかっている」と経営者は思いがちですが、実はそうではないことが江尻さんと話しているとよくわかりますね。たとえば今考えている事業展開について話しているうちに、「あれ、これは本当に自分のしたいことだったのか?」と疑問が生まれ、江尻さんにもそのことを指摘いただいたりします。私にとって経営の判断軸は「短期的な利益よりも、自分が面白いと思えるかどうか」。人に頭を下げるような営業はなるべくしたくない。江尻さんは私のそういう性格もよく把握した上で、私が一番力を発揮できるやり方をアドバイスしてくれるのです。実際、事業がうまくいくかどうかは、経営者自身がやる気を持って一生懸命取り組むことにかかっているのではないでしょうか。
もう一つのユニークな点は、やはり江尻さん自身の豊富な海外事業経験ですね。江尻さんは普通コンサルタントや会社員と違い、自身が経営者として大変な苦労をしながら海外市場を切り拓いた経験の持ち主です。20年近くも海外で生活し、中国語もネイティブクラス。そういう経験に基づいたアドバイスだからこそ、本当に役立つし信頼が置けると感じています。少なくとも私が知る限り、海外事業経験とコーチングスキルの両方がここまでハイレベルな人は、プロコーチにも経営コンサルタントにもいません。
海外事業の新展開に向け、さらなるサポートに期待
――サービス導入後、どのような効果が得られましたか?
江尻さんに協力いただくようになって以降も、売上は順調に上がっています。しかし私にとっては、数字に見えないメリットのほうが大きいと実感しています。まず一番大きいのは、腹を割って相談できる相手ができたということですね。今まではすべてを自分で決め、自分で行動するしかなかったので、自由な反面、不安もありました。中小企業の経営者には、そういう孤独な人が多いと思います。江尻さんに相談するようになってからは気持ちにも余裕ができましたし、今まで以上に良い経営判断を下せるようになりました。私はこの年になった今も「はじめての経験にチャレンジし、ドキドキしたい」と思っているのですが、江尻さんは親身にそれをサポートしてくれる方です。
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経営戦略に向けたビジョンの明確化
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吉川様ご自身の目標達成に向けたモチベーションと自信の強化
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台湾・ベトナム等、アジア圏への進出における戦略強化
――御社の今後の展望と、それに向けて弊社に期待したいことは何でしょうか。
先ほども少しお話ししましたが、私は今「日本のファンを増やそう」というビジョンに基づき、日本の優れた商材を世界中で販売するビジネスを拡大したいと考えています。現在はそのために、ヨーロッパやアジアなど各国の情報を収集し、マーケティング戦略を練っているところです。外国製品を日本で売るのと比べて、未知の外国市場で日本の商材を売るのは至難の業。住友商事・ソニー・楽天の各社で数々の海外事業を成功させた、江尻さんならではのアドバイスに期待しています。
――どのような経営者に包括的経営支援サービスAXELAをおすすめしたいですか?
机上の空論ではなく、実体験に基づく実践的なアドバイスを求めている経営者には自信を持っておすすめできます。特に江尻さんは成功体験だけではなく、私が聞いてもぞっとするような過酷な事業撤退も経験しており、そうした失敗に基づく知見にも学ぶことが多いです。私と江尻さんは同世代ですが、経験豊富な先輩経営者からのアドバイスを求める若い経営者・ビジネスパーソンにもおすすめですね。
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恩沛科技股份有限公司
董事長/總経理 角元 友樹 様
国内後払い決済(BNPL)サービスのパイオニアであり、業界シェアNo.1を誇るネットプロテクションズ。その台湾拠点の立上げを主導し、台湾向けBtoC後払い決済サービス「AFTEE」を台湾でNo.1の加盟店数を誇るサービスにまで拡大してきました。
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